· 

6月9日(日)第62回神奈川県合唱祭 ~神奈川県立音楽堂        

演奏曲:合唱組曲『よこはま~人・街・未来』から

     港・田園~そして未来へ    


 久しぶりに帰ってきました、音楽堂に!

 一年の改修工事を経て、リニューアルした音楽堂。どんなふうに変わったのかとても楽しみな反面、昔から慣れ親しんだ雰囲気が全く変わっていたらそれはちょっと寂しいかな、とも思いながら向かいました。

 お話によると、ステージの床の張り替えや空調を良くしたそうでしたが、一年に2度ほど合唱祭で訪れるだけの身としてははっきりとはわかりませんでした。でもそれは、音楽堂の建物としての美しさや、「木のホール」と呼ばれる本質的な価値がそのまま残されているということだと思います。

 さて、今回歌いました曲は、合唱組曲『よこはま~人・街・未来』より終曲の「港・田園~そして未来へ」です。全5曲からなる組曲の最後を飾るにふさわしく、かっこよく堂々とした曲で、前半のゆったりとした曲調から一転してロック調の速いテンポになるところが聴きどころです。今年の1月にも披露させていただく機会があり、9月12日の30周年記念コンサートでは今までの集大成として素晴らしい演奏をしたいと思います。(Y・K)

講師の先生方からの講評 (五十音順)


上杉 清仁(うえすぎ・すみひと)先生 〈声楽家〉

 ピアノの前奏ステキ!! 最初のユニゾン、よく歌い込んでいてステキ!!

 ソプラノさんの音程が少し低くなる時があって残念。発声的開放を期待したい!

 身体が音楽にのって良い感じ!

 「未来に憧れ感じて」もっと聞きたかった。少し消極的に聞こえて惜しい…。

 高揚感はもっと欲しいです。アラルガンドの時の声の朗々とした感じをもっと欲しい!

 ドレス、輝かしくてステキ!!

川 和伸(くろかわ・かずのぶ)先生 〈指揮者〉

 ・膝をやわらかく使う振り付けとドレスの相乗効果で海のきらめきのように見えました。美しい!!

 ・言葉の発語がしっかりしているので、初めて聴く人にも伝わる演奏だなと感じました。

 ・曲中の各セクションの音楽的キャラクターの描き分けが見事ですね!

 ・指揮・ピアノ・コーラスの一体感がすばらしいですね!

 ・7thのハーモニーがオシャレですね!まさに「ヨコハマ」という感じがしました!

森田 花央里(もりた・かおり)先生 〈作曲家〉

 performenceとして、揺れているのと海と音楽と、すごく成功しています。夢見ているようなメロからサビもとても良かったです。やりたいことはすごく伝わります。客席に意識が向いていて、とても楽しく聞かせていただきました。

 合唱以外の色々なShow BIzを参考にしてくださっており、良いと思います。素敵です。

わくメッセージ


アンサンブル藤沢 さんより

 衣装の色合いが陽に照らされる波のようでステキですね!

 曲の雰囲気にもあっていて、見てステキ、聴いてステキな感じです!

 歌詞がきちんと聴こえ、伝える力のある心に響く演奏でしたよ♬

相模女子大学高等部合唱部 さんより

 歌の入りからとてもきれいで、女声合唱ならではの力強さや強弱のつけ方がすごかったです!

 また、曲のポップさや皆さんの笑顔を見て聞いている私も楽しかったです。

 ありがとうございました。

コール シュテルネ さんより

 音楽が客席によく届いていました。キラキラ衣装も良くお似合いですね。

 同じ茅ヶ崎の合唱団として、10月の合唱のつどいにお会いできること、楽しみにしています。

コール・シャンテ さんより

 皆さん、顔が輝いていました。もちろん衣装もピカピカ‼

 歌に合った動きはさすがと思いました。ハマっ子の私としてはとてもうれしかったです。

 ありがとうございました。

横浜混声合唱団 さんより

 唄うって楽しいな!と伝わってきます。バランスも良いなぁと感じました。最後はノリノリでした!