演奏曲:「世界のクリスマス・キャロル」より
ほら!なりわたる鐘のおと
「吉田孝古麿 作曲作品アルバム」より
星よ地球(ほし)よ《ピアノ連弾版》
~うたがあるから みんながいるから~
朝からさわやかに晴れ渡った秋空の下、いつもより少し早起きをして横浜に向かいました。今年のおかあさんコーラスは、県立音楽堂が改修工事中のため、場所を神奈川県民ホールに移して行われました。
県民ホール大ホールは2500人収容できて、3階席まであります。天井もとても高い!こんなに大きな立派なホールで歌うことなんて、きっと一生に一度のことでしょうね。赤いカーペットが印象的な広々としたロビーからは海沿いの山下公園通りのイチョウ並木が見えて、丘の上の県立音楽堂とはまた違う趣と美しさがありました。
さて今回歌った曲は、1曲目がア・カペラのクリスマス・キャロル「ほら!なりわたる鐘のおと」です。昨年から断続的に練習してきた曲ですが、強弱の付け方が難しく、まだまだ上手くいかないところが多いのが悩みです。2曲目の「星よ地球(ほし)よ」は指導者吉田孝古麿先生の作曲作品で、壮大な宇宙の中に浮かぶ地球と、その上に生きる私たち・歌う仲間を歌ったとても素敵な曲です。連弾の伴奏がさらに大きなスケール感を演出しています。このスケール感が聴いている人たちに伝わっているといいなと願っています。
講師の先生方からの講評
阿部 純(あべ やすし)先生
宮先生の合唱団は立ち姿が、背筋が伸びていて、美しいです。
キャロルは神の降誕を待ち望む心からの喜びを、もっとはっきりと表現されると一層美しい演奏となると思われます。「全身での喜び」
「星よ地球よ」は得意のジャンルで安心して聞けました。very good.
松村 努(まつむら つとむ)先生
ステージの入り姿からして美しい!
いつものことながら一人一人が表現することへの明確な意志を持っていらっしゃるのを感じます。
この大ホールにしっかり通る美しい歌声が魅力的です。言葉も明確に伝わり、感動的なステージとなりました。
ありがとうございました。
桑原 妙子(くわはら たえこ)先生
歌う前から、きっと素敵、と大きい期待を持って拝聴しました。
歌があるから、皆がいるから というフレーズが特に素晴らしかったです。
次のフレーズからフォーメーションが変わるのかな?ああ、違うんだ。次かな?あれ?とうとう動かないの?はじめてのブッ立ち?