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6月11日(土)県合唱祭 ~県立音楽堂                             

演奏曲:さよならの瞬間/MY WAY


 県合唱祭の初日、Bブロックの「吉田孝古麿指揮コーナー」4団体中、3番目の出演でした。今年も、一番若いメゾのM.Kさんが明るい声で団のPR・MCを担当、『さよならの瞬間』と『MY WAY』を演奏しました。全く印象の違う2曲ですが、どちらも「別れ」を歌った曲。1曲目は、最後の"goodbye"にすっきりお別れして、また新たな人生を歩き始めましょうと、爽やかさを込めました。そして2曲目は、アルトの聴かせ所がたっぷりの曲。人生の終わりに、これまで生きて来た自分の道を振り返り、自信を持って語っている。そんな表現をしたいと休符に思いを込めて歌いました。講評の先生方からも貴重なアドバイスをいただきました。これからの練習に活かして行きたいと思います。

 この日は、自分たちの演奏が終わると、そのまま他の団の演奏を客席で聴くという方式だったったため、当日出演のマロ・コンの団体の演奏もすべて聴く事ができて、嬉しかったです。また、ブロックすべての団の演奏を聴く中で、ポップスを歌っている自分たちの団の特色を再確認しました。

 今年も、じゃんけん大会では、メゾのS.Sさんが勝ち残り、ハイビスカスの鉢花を獲得しました!

講師の先生方からの講評 (五十音順)


加藤 昌則(かとう・まさのり)先生 〈作曲家・ピアニスト〉

 オリジナルアレンジなんて素敵ですね。お気に入り感と、吹っきれた感(この言い回しが正しいのかわかりませんが)が、楽しいコーラスになって届いてきました。

川上 勝功(かわかみ・まさのり)先生 〈声楽家・指揮者〉

 さすがにリズムが素晴らしかったですね!! 宮先生の編曲も伴奏も心地良かった!! 欲を云えば皆さん持ち声は大変素晴らしいと思いますので、もっとポップスを歌う為のミクスト・ヴォイスをトレーニングされると良いと思いました。もっと楽に豊かな響きとヴォリュームが生まれますよ!! どうぞ頑張って下さい!!

平井 保(ひらい・たもつ)先生 〈指揮者〉

 吉田先生の指導されている合唱団はそれぞれ色が異りますが、プラムベリーは情熱的な赤というところでしょうか。いつものこと乍らリズムにのった曲を歌わせたら天下一品!すばらしい合唱と思います。

(A) 低音部の安定感、(S) のびのびと響く高音部、(M) その両方をつなぐ中声部、バランスのとれた合唱ですね。私の好みですが、Pianoはもう少しおさえた方が良いと思いました。宮先生、ごめんなさい!

わくメッセージ


歌のつばさ さんより

 力強い歌声にコーラスのよろこびを感じさせて頂きました。そして洗練されたハーモニーがとてもきれいでした。元気をもらいました。ありがとうございました。

合唱団ロンド さんより

 楽しそうでした。ボリュームがありました。MY WAY なつかしく 楽しい一時をありがとうございました。